大麦麺(ゆで)


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大麦麺/大麦めん・ゆで

「大麦麺/ 大麦めん・ゆで」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、6.1%含有し、122k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ナイアシン(16.67%:2mg)、次は(16.25%:0.13mg)、そして、食物繊維(13.89%:2.5g)、蛋白質(9.6%:4.8g)、(8.57%:0.9mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆4%
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大麦麺


西アジアにおいて凡そ一万年前から栽培され出したとされる大麦(おおむぎ)ですが、日本では、朝鮮半島より縄文時代末期以降に渡来したと言われています。また、裏作用の作物として水田において栽培されてきたと考えられています。大麦は六条種と二条種に穂の条件より分類され、六条種では醤油や味噌、麦茶といった製品の原料となります。通常、六条カワムギを六条オオムギと言い、六条ハダカムギをハダカムギと略称します。栄養面では、タンパク質や脂質を多く含み、米以上にカルシウムや食物繊維を含有しています。また、ビタミンB1やビタミンB2、鉄分といった成分も比較的多めに含有されています。かつて大麦を混入させた米のご飯は貧しさを現すものとなっていましたが、近年では大麦の評価も変わり、健康食品として扱われ、生活習慣病の予防対策として見直されている傾向にあります。一般に流通しているのは押し麦と言われるもので、これは精麦を行った後、熱を加えて柔軟性を持たせてから圧扁したものとなります。また、白麦は縦二つ割を行って圧扁したものとなり、丸麦、ひき割り麦といったものは圧扁を行わず、縦二つ割のみとなります。尚、丸麦は米粒麦或いは切断無圧扁精麦ともいいます。