饂飩/ウドン(ゆで)

  • udon-100kcal
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饂飩/ウドン・ゆで

「 饂飩/ウドン・ゆで」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、クロム(10%:1μg)、次はモリブデン(8%:2μg)、そして、セレン(8%:2μg)、ナイアシン(5.83%:0.7mg)、カロリー(5.25%:105k カロリー)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆3%
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ウドン


饂飩は、機械を通さず、作業の全てを手で行うものを手打ち饂飩と言い、通常、塩と中力粉を混ぜ合わせ、これをこねて生地を伸ばし、線状に細く裁断したものとなります。一玉は凡そ二百グラム前後となります。日本で知られる饂飩には、稲庭ウドンと呼ばれる秋田産のものや讃岐ウドンと呼ばれる香川産のもの、きしめんと呼ばれる名古屋産のものがあります。生めんは、乾燥及び加熱処理を行っていないもので、線切りされたものを言います。通常、線切り処理を終了してから、店頭や飲食店などに、包装して出荷されています。機械麺(きかいめん)は、1883年に開発された製麺機によって作られた麺のことで、機械製麺に対して人間の手を介して生産されたものは、手打ち或いは手延べとして区分されています。ゆで麺は、生めんを茹でた麺を意味していて、大半がうどんになっています。稲庭うどんは、秋田県稲川町に由来するうどんのことで、その手延べ乾麺の歴史も三百年以上になると言われています。全てが手作業のみで行われており、油も利用されていません。讃岐うどんは、讃岐平野に由来するもので、ここでは昔から小麦の産地となっており、その品質にも高い評価があります。讃岐うどんは、讃岐平野で収穫された小麦を用いて作られたうどんで、強い腰を持ちながら、その一方で歯切れがよく、柔らかいことで有名になっています。尚、発祥についての詳しいことは、ハッキリと分かっていません。