鮎/アユ(養殖・生)


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鮎/アユ・養殖・生

「 鮎/アユ・養殖・生」に関して1尾約60g中の カロリーを国の基準で評価した場合、4.56%含有し、91.2k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1尾約60g中の 成分は、ビタミンD(87.27%:4.8μg)、次はビタミンB12(65%:1.56μg)、そして、ビタミンE(50%:3mg)、ナイアシン(34%:4.08mg)、n-3系脂肪酸(30.75%:0.492g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆14%
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アユ


アユは、全長三十センチほどの淡水魚を言います。日本では川釣りで人気のある魚であり、また食用できる魚として広く知られています。昔から鮎は内臓も含む食味が重要視されてきました。近年では、養魚池にて人工飼料を用いて養殖されているものも多く見かけます。天然ものと養殖ものとでは成分的にもかなり差異が認められます。特に天然のものより養殖されたものの方が、脂質の含有量が非常に高くなっています。天然鮎では、夏から秋にかけて脂質量が増加し、産卵を終えた落ち鮎になると急激に減少します。また、天然ものは遊離アミノ酸に富みます。これに対し、養殖ものはグリコーゲン量が多くなっています。