鯖/サバ(真鯖・生)


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ま鯖/サバ・生

「 ま鯖/サバ・生」に関して1切れ約80g中の カロリーを国の基準で評価した場合、9.88%含有し、197.6k カロリーです。【旧2010年版では80g:161.6kcal、100g:202kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1切れ約80g中の 成分は、ビタミンB12(430%:10.32μg)、次はセレン(224%:56μg)、そして、n-3系脂肪酸(106%:1.696g)、ナイアシン(103.33%:12.4mg)、ビタミンD(74.18%:4.08μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆9%
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サバ


通常、さばといえば、真、胡麻、大西洋サバなどを指します。タイセイヨウにおいては、近年輸入されているものです。また、別名では、ヒラ、ホンサともいわれていますが、地方によってサワ、サボ、ヒラス、ムレージと呼ばれることもあります。サバは、スズキ目さば科に分類される海水魚で、重さは凡そ二キログラム前後、体長は五十センチほどとなります。体型断面は、楕円形状で、鱗は小さく、腹部は銀白色で、背部は青灰色をしています。真さばと胡麻は、その形状や体色が良く似ていますが、前者は背部における黒色縞模様が明確に現れており、一方後者は、腹部に黒色斑点が見られます。漁獲は巻き網などで行われていますが、かつての大量捕獲によって、最近では減少してきています。この魚の鮮度は、死後に内臓で自己消化が急激に開始することや、食中毒を引き起こすヒスチジンを多く含むので、その品質低下は速いものとなります。栄養面では、良質のタンパク質を含んでいて、ビタミンB2も他のビタミンに比べて豊富です。また、魚であるため、記憶力を高めるとされるドコサヘキサエン酸(DHA)や血液をサラサラにすると考えられているイコサペンタエン酸(IPA)なども豊富に含まれています。尚、IPAは、エイコサペンタエン酸(EPA)とも呼ばれます。
まさば・生
別名:さば廃棄部位:頭部、内臓、骨、ひれ等(三枚下ろし)