眼仁奈/メジナ(生)


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眼仁奈/メジナ・生

「 眼仁奈/メジナ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、6.25%含有し、125k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(75%:1.8μg)、次はn-3系脂肪酸(52.5%:0.84g)、そして、ナイアシン(51.67%:6.2mg)、蛋白質(38.8%:19.4g)、ビタミンB2(31.67%:0.38mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆13%
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メジナ


眼仁奈は、小黒点が体側に見え、淡い青黒色をした腹部になっています。背部は青黒色をしていて、体形は側偏した卵円形をしています。成長すると体長は凡そ五十センチ程度になり、北海道より南側の岩礁域周辺に生息しています。二月から六月にかけて産卵期を迎え、旬は十月から一月にかけてとなります。漁獲は、定置網(ていちあみ)や釣りなどで行われており、特に磯釣りで注目されています。冬に食べごろとされていて、この時期になると磯臭さが消失しています。調理では、刺身をはじめ、煮魚や焼き魚、煮付け、鍋物、塩焼きなどに利用されています。また、同じ眼仁奈科に属する仲間では、オキ眼仁奈やクロメジナといったものが存在しています。地域によっては、クロダイ、クシロ、クロウオ、グレなどと呼ばれており、四国や関西などでは、「ぐれ」と言われるのが普通です。一方静岡などでは、「くしろ」と呼ばれています。夏頃には特に、磯臭さが鼻をつきますが、冬が訪れて寒くなると、磯臭さも気にならないとされています。尚、冬のメジナは、「寒むつ」と呼ばれていて、美味とされています。
別名:ぐれ切り身(魚体全体から調理する場合、廃棄率:55%、廃棄部位:頭部、内臓、骨、ひれ等)