タカサゴ


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タカサゴ・生

「 タカサゴ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、5%含有し、100k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(183.33%:4.4μg)、次はナイアシン(66.67%:8mg)、そして、蛋白質(40.4%:20.2g)、ビタミンD(36.36%:2μg)、リン(36.25%:290mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆11%
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タカサゴ


タカサゴ(高砂)は白身魚であり、周年漁獲可能となっています。水揚げされた際、赤みを帯びますが、海中では青く見えます。また、二本の黄色の縦帯が、青い体側にあり、腹部にある縦帯の上部に側線が入っています。ニセ高砂では、側線と縦帯が重複しています。尾びれの先っぽの上と下が黒くなっていて、沖縄ではグルクンとも呼ばれています。生息域は、奄美大島より南側で、主に珊瑚礁や岩礁周辺にて群棲しています。成長すると体は凡そ三十センチ程度になり、漁獲では特に、沖縄において追い込み網という方法が採用されています。白身魚であるため、その味はあっさりとしていて淡白なものとなっています。調理では刺身をはじめ、塩焼きやから揚げ、煮魚、焼き魚、蒲鉾(かまぼこ)などに利用されています。日本では、奄美大島や沖縄県となっていますが、太平洋西部のニューカレドニアやインドネシアなどの地域の珊瑚礁周辺にも広く分布しています。主にこういった南西諸島に多いと言われていて、潮の通りが良くなっている珊瑚礁周辺を遊泳しています。フエダイ科に属し、沖縄県では県魚として認められており、追い込み網の他、刺し網でも漁獲されています。
タカサゴ・生
別名:ぐるくん廃棄部位:頭部、内臓、骨、ひれ等(三枚下ろし)