金柑/キンカン(全果・生)

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金柑/キンカン・全果・生

「 金柑/キンカン・全果・生」に関して1個約15g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.5325%含有し、10.65k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約15g中の 成分は、ビタミンC(7.35%:7.35mg)、次はビタミンE(6.5%:0.39mg)、そして、食物繊維(3.83%:0.69g)、カルシウム(1.85%:12mg)、ビタミンB1(1.36%:0.015mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆1%
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キンカン


金柑の原産地は中国と言われており、日本へは十四世紀頃にマル金柑が伝えられたとされています。いくつか種類があり、ナガ金柑は江戸時代以降に伝えられたと考えられています。ネイハキンカンの果実は大きく、果形は丸型で、酸味が少ないという特徴があります。マルは非常に小粒なものとなり、ナガは、ネイハより酸味が強く少し小粒になります。マメキンカンは、鉢物として観賞用に適していて、食用にはされていません。樹が大きく成長せず、赤橙色の果実は小粒です。果皮は甘いことから果皮ごと食用にされることもあります。主産地は宮崎で、他では和歌山県、鹿児島県、高知県といった地域においても栽培されています。大別して、原始きんかん亜属と真生・亜属があります。マメは、原始きんかん亜属に含まれるもので、ネイハ、マル、ナガは真生きんかん亜属に含まれます。ネイハは、中国から江戸時代後期に日本へ伝わったものと推測されています。他にチョウジュもあり、こちらはミカンときんかんの雑種と言われています。中国から日本へ1931年頃伝えられたと考えられています。
キンカン・全果・生