ロースハム

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ぶた・ロースハム

「 ぶた・ロースハム」に関して1枚約15g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.47%含有し、29.4k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1枚約15g中の 成分は、ナイアシン(12.5%:1.5mg)、次はセレン(9.6%:2.4μg)、そして、ビタミンB1(8.18%:0.09mg)、ビタミンC(7.5%:7.5mg)、リン(6.38%:51mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆3%
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ロースハム


製造の仕方や用いられる原料肉によってボンレスハム、ショルダーハム、ロースハム、ラックスハム、ベリーハム、骨付きハムに分類されています。ハムは、ベーコンなどと同じく塩漬けを行うもので、部分的に豚肉を削り取り、円柱状か角柱状といった形でケーシング等に包装したもので、蒸し煮或いは湯煮したものとなります。ボンレスハムは、骨付きハムより骨を取り除いて加工したものですが、最近ではその範囲も広がり豚モモ肉を分割して適度に成形した製品も同様に取り扱われるようにあるようです。ロースハムは日本で大半を占める製品で、製造工程はボンレスハムと同様となり、ロース肉から製造されるものです。プレスハムは、安価な製品が多く、いわゆるつなぎといわれる接着剤で、ハムの原料にされない部分をまとめてつなぎ合わせたものです。見た目は一つの肉のように見えるのが特徴です。用いられる原料は豚を含め馬肉や牛、うさぎ、羊といったものがあり、他にも魚であるマグロの肉を用いることもあります。骨付きハムは、日本に於いてはあまり普及していませんが、欧米では、豚のモモ肉を使用し、ベーコンなどと同じ製造工程を踏みます。尚、骨付きハムには加熱型と非加熱型があり、できあがった製品に含まれる水分量や水分活性などで規制され、ラックスハムは非加熱型となります。栄養面では、豚肉のそれを引き継いでいますので、タンパク質を始め、ビタミンB1や添加剤として用いられるビタミンC、ミネラルである鉄分を含んでいます。