牛乳/ギュウニュウ(ホルスタイン種)

  • milks-100kcal
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牛乳/生乳・ホルスタイン種

「牛乳/ 生乳・ホルスタイン種」に関して大さじ約15g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.495%含有し、9.9k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる大さじ約15g中の 成分は、カルシウム(2.54%:16.5mg)、次はモリブデン(2.4%:0.6μg)、そして、パントテン酸(1.99%:0.0795mg)、ビタミンB2(1.88%:0.0225mg)、ビタミンB12(1.88%:0.045μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆1%
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牛乳/ギュウニュウ


食品衛生法では、牛乳を、牛乳、加工乳、乳飲料に分類しています。ギュウニュウは生乳のみを原材料としていて、衛生的に均質化及び殺菌を実施したもので、無脂乳固形分を8%以上、乳脂肪分を3%以上含んでいるものを言います。尚、無脂乳固形分とはタンパク質や乳糖などを指します。一方加工乳は、ギュウニュウ、生乳、全粉乳、脱脂乳、部分脱脂乳、特別ギュウニュウ、脱脂粉乳、脱脂濃縮乳、濃縮乳、無糖練乳、無糖脱脂練乳、バター、バターオイル、クリーム、水の15種類を原材料としています。そして乳飲料ですが、これはギュウニュウ以外のコーヒーや砂糖、果汁といったものを混入させた乳製品を言います。ぎゅうにゅうに含まれるタンパク質の内、80%近くがカゼインと呼ばれる成分になります。この成分は消化管へ送られるとその消化液の作用でペプチドという成分に変化します。ペプチドには、カゼインホスホペプチドというものがあり、これはミネラルであるカルシウムや鉄といった成分を溶けやすい状態にしてくれ、更にその吸収率も高めてくれます。そのため、生活習慣病である癌、動脈硬化、脳卒中などの予防に効果があるのではないかと考えられています。