榎茸/エノキタケ(生)

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榎茸/エノキタケ・生

「 榎茸/エノキタケ・生」に関して1袋約90g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.99%含有し、19.8k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1袋約90g中の 成分は、ナイアシン(55.5%:6.66mg)、次はパントテン酸(31.5%:1.26mg)、そして、葉酸(28.13%:67.5μg)、ビタミンB1(19.64%:0.216mg)、食物繊維(19.5%:3.51g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆9%
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エノキタケ


榎茸は、切り株や枯れ木となった広葉樹に見られ、こういった天然ものと栽培ものは、見た目も異なるものとなります。栽培されたものは、菌床栽培にて、もやしと同様に光を遮って育てたものであり、天然ものはその多くが広葉樹の枯れ木などに発生するため、光にあたりながら栗褐色或いは黄褐色になります。栽培ものは、白い色をしており、おがくずなどの培地で育てます。榎茸は、歯切れがあるため、食感も良く、香りも甘くなっています。調理では、鍋物をはじめ、天ぷら、和え物、汁物、炒め物、煮物、ホイル包み焼きなどに利用されていて、また瓶詰めにされた商品も存在しています。更に、榎茸を醤油で煮込んだものを「なめ茸」と呼んでいます。疫学調査では、エノキタケを多く摂取する家庭において、癌発生に起因する死亡例が少ないとの報告例があります。旬は十一月から一月にかけてで、色が変色しておらず、笠が開ききってないもので、軸が密になっていて重なっているものが上質とされています。日本での産地は長野県が知られていて、一方、エノキタケの全国的な生産量は、椎茸の次に多いものとなっています。尚、キシメジ科に分類されるえのきたけは、別名では、ナメラッコ、ユキノシタ、ナメタケ、ナメススキ、などとも呼ばれていて、加熱すると特有のヌメリが出るという特徴があります。