パーム油


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パーム油

「 パーム油」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンE(143.33%:8.6mg)、次はn-6系脂肪酸(112.13%:8.97g)、そして、カロリー(46.05%:921k カロリー)、n-3系脂肪酸(11.88%:0.19g)、ビタミンK(2.67%:4μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆7%
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パーム油


パーム油はアブラヤシの果実から採取される植物油を言います。外観は常温で個体を維持し、オレンジ色を呈する油脂です。組織としては牛脂に類似し、常温環境下で個体を保持するのはパルミチン酸と呼ばれる飽和脂肪酸を多く含有するためです。またオレンジ色の色調はβカロテンによるもので、通常精製過程で喪失し、色調は淡黄色を呈します。しかし、食用として作られるものはこのβカロテンを残存するように工夫されているケースが多く、別名ではレッドパーム油とも言います。用途はインスタント食品や洋菓子、ショートニング、マーガリン、石鹸などの材料です。