マーガリン(家庭用)

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ソフトタイプマーガリン・家庭用

「 ソフトタイプマーガリン・家庭用」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンE(255%:15.3mg)、次はビタミンD(203.64%:11.2μg)、そして、n-6系脂肪酸(147.63%:11.81g)、n-3系脂肪酸(73.13%:1.17g)、カロリー(38.45%:769k カロリー【旧2010年版では100g:758kcal】)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆6%
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マーガリン


明治後期に日本では生産されだし、当時は人造バターと呼ばれていましたが、後にマーガリンへと名前が変更されるに至りました。マーガライトとはギリシア語で真珠を意味しますが、マーガリンを製造する上で真珠のごとく油脂の粒子が見えるところから、その名前が付けられたとされています。現在は何処の国でもまーがりんと言います。日本ではファットスプレッド、調製まーがりん、マーガリンと分類され、ファットスプレッドは、油分が75%未満と規定されています。調製まーがりんでは油分が75%以上80%未満のものを指し、まーがりんは、油分が80%以上と規定されています。原料とする油脂は、植物性のものが一般的となり、ナタネ油、パーム油、コーン油、大豆油がこれにあたります。他には牛脂や魚油が用いられることもあります。まーがりんはバターに変わるものとして考案されたもので、コレステロールが少なく、不飽和脂肪酸を多く含んでいます。一方バターは、飽和脂肪酸が多く含まれています。まーがりんは主原料が油脂となるため、酸化しやすいものとなります。また、高温下では溶けて乳化が壊されてしまうため、品質も低下してしまいます。