- 単品栄養価
- 成分合計
- カロリー
カシューナッツ・フライ・味付け
「 カシューナッツ・フライ・味付け」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、28.8%含有し、576k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、銅(236.25%：1.89mg)、次はモリブデン(120%：30μg)、そして、セレン(108%：27μg)、n-6系脂肪酸(100%：8g)、マグネシウム(82.76%：240mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
| 成分バランス達成率 ★★★★☆☆☆☆☆☆ | 30% |
カシューナッツ
原産地はブラジル北東部などの熱帯地域とされていて、ウルシ科アナカルディウム属に分類されます。西インド諸島などにも見られ、かつて、東アフリカやインドにポルトガル人が伝えたとされていて、その後伝播していったものと推測されています。食用とされるのは仁の部分で、肥大する花托（かたく）の頂端に果実がなり、その果実の中になります。また、花托が肥大化するのは開花後で、果実は勾玉状になります。この肥大化した花托は、カシューアップルと呼ばれています。多汁質であるため、生食されたり、これを発酵させて酒を生成したりされてます。混生した単性花と両性花を持ち、果実には、刺激成分であるアナカルディウム酸やカルドールなどを含有しています。通常、火を用いてこの刺激成分を取り除きます。調理では、菓子やつまみなどに利用されていて、その他、シチューや炒め物などにも利用されています。含有される成分では、脂質の量が特に多く、次いで炭水化物やタンパク質、ビタミンB1なども含まれています。主産国では、ブラジルをはじめ、インドやタンザニアなどが知られています。尚、カシューナッツは、果実が勾玉状になることから、「勾玉の実」とも呼ばれています。