ココナッツパウダー


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ココナッツパウダー

「 ココナッツパウダー」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、33.4%含有し、668k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、(100%:0.8mg)、次は食物繊維(78.33%:14.1g)、そして、カリウム(41%:820mg)、マンガン(40.29%:1.41mg)、マグネシウム(37.93%:110mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆15%
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ココナッツパウダー


ココナッツはココヤシの果実のことで、熱帯地域に多く見られる植物です。高系と低系に分類され、高系は100年の寿命を持ち、その高さも二十メートルに至るものを言います。低系は寿命は短く、その高さも十メートル未満のものを指しています。起源は、マレーからポリネシア付近との説が唱えられていますが、マレー系やジャマイカ系は、高系のココヤシとされています。低系は更に分類されて、緑色タイプや黄色タイプなどがあり、果皮色から区別されるものとなっています。また、使い方によっても、芳香タイプや軟胚乳タイプといったものがあります。一般にココナッツは胚乳を固めたもので、ココナッツミルクは飲料用として利用される未熟胚乳のことを言います。コプラ油は、乾燥させたココナッツから抽出したもので、ココヤシ油は、乾燥させてないココナッツから油を抽出したものとなります。いずれも飽和脂肪酸を主軸にした脂肪分を多く含んでいます。果実は卵型をしており、その長さは三十センチ程度となっています。殻は、繊維質によって形成されており、厚さも太くなっています。この内部に種子があり、固形胚乳と液状胚乳から構成されています。コプラは成熟果実の胚乳を除去した後、乾燥させたもので、食用油の材料として利用されています。また、コプラを細かくしたものが菓子類に使われています。尚、ココナッツパウダーは、果実にある胚乳を乾燥させた後、粉末状にしたものを指しています。