ミモザ[みもざ]

ミモザの概要

ミモザはマメ科に分類されていて、原産地をオーストラリアなどとしています。葉及び樹皮部にタンニンが含有されており、花部は香料として用いられています。ミモザはフサアカシアの仲間となります。このフサアカシアはアカシアの仲間の一つになっています。利用部位は、ミモザの花部で、溶剤を用いて精油が抽出されています。これをアブソリュートと言っています。現在、フランスなどがミモザの生産地で知られています。花は房状をしていて、その色は黄色をしています。春が訪れる頃に開花させ、アカシアの一種とされます。古くからその芳香が利用されてきた経緯があり、現在でもその人気は衰えていません。一般に、みもざは傷心を癒したり、安定した精神状態にする働きがあると言われています。またストレス環境下での体の障害を緩和するともされます。更に、脂性肌から引き起こされるニキビなど、様々な症状に対して有用に作用すると言われています。含有される成分では、酢酸エチルなどのエステル系、アニスアルデヒドといったアルデヒド系の成分が知られています。尚、葉及び樹皮部に含有されるタンニンには、収斂作用があると言われています。

みもざ/アロマで期待される効能・効果

みもざのエッセンシャルオイル(精油)としては、抗鬱作用など。また、ストレスの軽減作用や皮脂の分泌量をコントロールする働きなどがあると言われています。尚、肌へ与える刺激の影響がきついため、非常に薄い濃度で用います。