筋肉を作る【蛋白質】

[蛋白質の効能・効果] 筋肉や内臓、血管、血液、酵素、ホルモン、免疫・神経伝達物質などを作り出す材料となる他、エネルギー源や栄養素運搬物質としての役割をもちます。
指定範囲の成分値から食品を検索
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g
現在値:30歳から49歳女性で計算しています。
国が薦める一日で必要な量を100%とした場合、100g中に含まれる量を左側に%で出力。右端の数値は実際に含まれる量。

[蛋白質の詳細] タンパク質は一般に体重1kgに対して一日1g必要だと言われており、日本の食事摂取基準(2015年版)でも成人男性では60gとなっています。ただ、育ちざかりの思春期頃は男女ともに成人よりも多めの値になっています。タンパク質と言えば、主に筋肉を作る材料として知られていますが、他にも内臓や血管を構成したり、ホルモンや酵素、免疫、血液、神経伝達物質などの材料にもなります。また、糖質や脂質だけではエネルギーが不足したり、余分なタンパク質は、その一部がエネルギー源として利用されます。ちなみにダイエットでリバウンドが発生するのは、脂肪だけでなく筋肉量も減少して、基礎代謝を下げてしまうところに原因があります。もちろん、ダイエット後に解放感から、食べ過ぎてしまうことも原因ですが。基礎代謝とは、息をしているだけで体が勝手に毎日消費してくれる消費カロリーのことを言います。基礎代謝が下がると太るのは、この消費カロリーが減ってしまうからです。この現象はダイエット中に適度な運動を怠った場合、エネルギー不足に陥った体が自身を構成するタンパク質の内、無理矢理必要のないタンパク質を探し出して、それをエネルギー源に変換しようというものです。ダイエットに成功しても、結果として太りやすい体質を形成していては、本末転倒です。
[使い方]
  • 上記フォームの「検索」ボタンは成分値の範囲から該当する食品を出力し、「90%以上」ボタンは年齢性別から国が薦める摂取量をもとに90%以上の含有率(%)の食品で値の高い順に出力しています。含有率が同じ場合、順不同です。
  • また、国が薦める基準値に関しては、推奨量があれば推奨量、なければ目安量、目標量と順に最適な値を自動的に選択しています。但し、含有率が高すぎる食品をそのまま摂取すると過剰症を招く可能性もあります。
  • 「降順」「昇順」ボタンは年齢を入力してクリックすると全食品を対象に並び替えます。
  • 弊サイトの計算セクションにおける「国の基準」リンク先では、詳細な基準値を固定することができます。
  • 全食品とは「日本食品標準成分表」の全ての食品を対象にしているという意味です。
  • 上記でプログラムによって出力された食品のリストは全てリンク先で更に詳しく調べることが出来ます。