筋肉を作る【蛋白質】
[蛋白質の効能・効果] 筋肉や内臓、血管、血液、酵素、ホルモン、免疫・神経伝達物質などを作り出す材料となる他、エネルギー源や栄養素運搬物質としての役割をもちます。
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現在値:30歳から49歳女性で計算しています。
国が薦める一日で必要な量を100%とした場合、100g中に含まれる量を左側に%で出力。右端の数値は実際に含まれる量。
全食品(100g中)のたんぱく質:ベスト33位(単位:g)
1位:ゼラチン:175%87.62位:乾燥卵白:173%86.53位:カゼイン:172%86.24位:ふかひれ:168%83.95位:分離大豆たんぱく(塩分無調整タイプ):158%79.16位:分離大豆たんぱく(塩分調整タイプ):158%79.17位:鰹節:154%77.18位:削り節(鰹):151%75.79位:たたみいわし:150%75.110位:さば節(真鯖):148%73.911位:タラ(干しだら):146%73.212位:小麦たんぱく(粉末状):144%7213位:干しするめ(加工品):138%69.214位:カタクチイワシの田作り:133%66.615位:ほたてがい(貝柱・煮干し):131%65.716位:かずのこ(にしん・乾):130%65.217位:桜海老(素干し):130%64.918位:カタクチイワシの煮干し:129%64.519位:繊維状大豆たんぱく:119%59.320位:桜海老(煮干し):118%59.121位:うまづらはぎ(味付け開き干し):118%58.922位:濃縮大豆たんぱく:116%58.223位:ビーフジャーキー:110%54.824位:凍り豆腐(高野豆腐・乾):101%50.525位:湯葉(干し・乾):101%50.426位:やつめうなぎ(干し八目):101%50.327位:ムロアジ(くさや):100%49.928位:乾燥全卵:98%49.129位:干海老(加工品):97%48.630位:きびなご(調味干し):96%47.931位:粒状大豆たんぱく:93%46.332位:さき烏賊(加工品):91%45.533位:うるめいわし(丸干し):90%45[蛋白質の詳細] タンパク質は一般に体重1kgに対して一日1g必要だと言われており、日本の食事摂取基準(2015年版)でも成人男性では60gとなっています。ただ、育ちざかりの思春期頃は男女ともに成人よりも多めの値になっています。タンパク質と言えば、主に筋肉を作る材料として知られていますが、他にも内臓や血管を構成したり、ホルモンや酵素、免疫、血液、神経伝達物質などの材料にもなります。また、糖質や脂質だけではエネルギーが不足したり、余分なタンパク質は、その一部がエネルギー源として利用されます。ちなみにダイエットでリバウンドが発生するのは、脂肪だけでなく筋肉量も減少して、基礎代謝を下げてしまうところに原因があります。もちろん、ダイエット後に解放感から、食べ過ぎてしまうことも原因ですが。基礎代謝とは、息をしているだけで体が勝手に毎日消費してくれる消費カロリーのことを言います。基礎代謝が下がると太るのは、この消費カロリーが減ってしまうからです。この現象はダイエット中に適度な運動を怠った場合、エネルギー不足に陥った体が自身を構成するタンパク質の内、無理矢理必要のないタンパク質を探し出して、それをエネルギー源に変換しようというものです。ダイエットに成功しても、結果として太りやすい体質を形成していては、本末転倒です。
[使い方]
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- また、国が薦める基準値に関しては、推奨量があれば推奨量、なければ目安量、目標量と順に最適な値を自動的に選択しています。但し、含有率が高すぎる食品をそのまま摂取すると過剰症を招く可能性もあります。
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- 全食品とは「日本食品標準成分表」の全ての食品を対象にしているという意味です。
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