視力・粘膜【ビタミンA】

[ビタミンAの効能・効果] 細胞発生・分化、粘膜正常化、感染予防などで知られる成分です。またAに変換されなかったβカロテンには強い抗酸化作用があると言われます。その他、網膜で光の感受に関わるロドプシンの成分となります。そのため、夜間における視力の正常化に作用します。尚、レチノール当量は動物由来のレチノールと主に植物由来のβカロテンなどのカロテノイドを換算及び合計し、これらが体内でビタミンA作用をする場合の量を意味します。
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g
現在値:30歳から49歳女性で計算しています。
国が薦める一日で必要な量を100%とした場合、100g中に含まれる量を左側に%で出力。右端の数値は実際に含まれる量。
全食品(100g中)のレチノール当量:ベスト60位(単位:μg)
1位:スモークレバー:2429%170002位:鶏レバー(生):2000%140003位:豚レバー(生):1857%130004位:あんこう(きも・生):1186%83005位:やつめうなぎ(生):1171%82006位:あゆ(養殖・内臓・焼き):857%60007位:あゆ(養殖・内臓・生):629%44008位:うなぎ(きも・生):629%44009位:レバーペースト:614%430010位:あまのり(ほし海苔):514%360011位:レバーソーセージ:400%280012位:あまのり(味付け海苔):386%270013位:マツモ:357%250014位:うなぎ(養殖・生):343%240015位:抹茶:343%240016位:あまのり(焼き海苔):329%230017位:岩海苔(素干し):329%230018位:パセリ:329%230019位:あゆ(天然・内臓・焼き):286%200020位:うるか(あゆ):286%200021位:やつめうなぎ(干し八目):271%190022位:ホタルイカ(ゆで):271%190023位:マジェランアイナメ:257%180024位:銀鱈(水煮):257%180025位:緑茶(玉露・茶):257%180026位:青海苔(素干し):243%170027位:あゆ(天然・内臓・生):243%170028位:唐辛子(果実・乾):214%150029位:うなぎ(白焼き):214%150030位:うなぎ(かば焼):214%150031位:銀鱈(生):214%150032位:ホタルイカ(生):214%150033位:牛レバー:157%110034位:煎茶(茶):157%110035位:にんじん(根・皮むき・油いため):143%100036位:フォアグラ(ゆで):143%100037位:あなご(蒸し):127%89038位:しそ(葉・生):126%88039位:グラッセ(にんじん):126%88040位:青汁(ケール):123%86041位:モロヘイヤ(茎葉・生):120%84042位:にんじん(根・冷凍):116%81043位:無塩バター(食塩不使用):113%79044位:発酵バター:111%78045位:チリパウダー:110%77046位:にんじん(根・皮むき・ゆで):104%73047位:にんじん(根・皮つき・生):103%72048位:にんじん(根・皮・生):103%72049位:唐辛子(粉):103%72050位:にんじん(根・皮つき・ゆで):101%71051位:ヒトエグサ(素干し):101%71052位:板わかめ(乾燥):101%71053位:鶏ハツ(生):100%70054位:にんじん(根・皮むき・生):99%69055位:ホタルイカ(つくだ煮):99%69056位:すじこ(鮭):96%67057位:乾燥わかめ(素干し):93%65058位:唐辛子(果実・生):91%64059位:ほうれんそう(葉・通年平均・油いため):90%63060位:乾燥卵黄:90%630

[ビタミンAの詳細] ビタミンAは皮膚や粘膜、視覚においてその正常化や維持に有用とされています。人間では、眼球乾燥症や夜盲症などの予防・改善に有効性が示されています。

当量による計算式

βカロテン当量は、「βカロテン+αカロテン(1/2)+βクリプトキサンチン(1/2)」の合計です。αカロテンとβクリプトキサンチンは、βカロテンの二分の一で計算して加算します。レチノール活性当量は、「レチノール+βカロテン当量(1/12)」を合計したものです。この場合のβカロテン当量は、まずβカロテンを二分の一で割って、更に生物学的効力を差し引くために六分の一で割ります。最初に算出したβカロテン当量を十二分の一にして計算します。
[使い方]
  • 上記フォームの「検索」ボタンは成分値の範囲から該当する食品を出力し、「90%以上」ボタンは年齢性別から国が薦める摂取量をもとに90%以上の含有率(%)の食品で値の高い順に出力しています。含有率が同じ場合、順不同です。
  • また、国が薦める基準値に関しては、推奨量があれば推奨量、なければ目安量、目標量と順に最適な値を自動的に選択しています。但し、含有率が高すぎる食品をそのまま摂取すると過剰症を招く可能性もあります。
  • 「降順」「昇順」ボタンは年齢を入力してクリックすると全食品を対象に並び替えます。
  • 弊サイトの計算セクションにおける「国の基準」リンク先では、詳細な基準値を固定することができます。
  • 全食品とは「日本食品標準成分表」の全ての食品を対象にしているという意味です。
  • 上記でプログラムによって出力された食品のリストは全てリンク先で更に詳しく調べることが出来ます。