あおさ


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あおさ・素干し

「 あおさ・素干し」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、6.5%含有し、130k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ヨウ素(1692.31%:2200μg)、次はクロム(1600%:160μg)、そして、マグネシウム(1103.45%:3200mg)、マンガン(485.71%:17mg)、食物繊維(161.67%:29.1g)、となります。また、「ナトリウム」は目標量未満を超えており、耐容上限量を超える「マンガン」では過剰摂取となります。
成分バランス達成率 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆0%
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あおさ


石蓴は太平洋沿岸や朝鮮半島、日本各地の沿岸に分布しています。生長すると凡そ二十センチ程度になりますが、その生長過程において傷がはいったり、穴がいたりするケースが多いと言われています。食用にされるのは、一般には、生長と共に多くの穴があいてしまったあおさとなります。繁茂は、晩秋から初春にかけてとなっていますが、旬は三月頃の春となります。多くは、沿岸付近の岩などにくっついていますが、浮遊生活をするものも存在しています。非常によい特有の香りを持っており、調理では、そのまま酢の物にしたり、汁の実などに利用されています。また、代替用として青海苔のように使われたり、乾燥して粉末状にした青粉にも利用されています。ただ、乾燥させたあおさは、風味の低下があるため、その香りの良さも落ちてしまいます。その他の調理では、佃煮の材料としても使われています。柔らかい葉を持つ沖縄産のアオサは、その柔軟性だけでなく、厚みもあるものとなっています。現地では「アーサー」と言っているそうです。尚、アオサ科あおさ属に分類されるアオサは、その他の別名では「アナあおさ」と呼ばれることもあります。