黍/キビ

  • 単品栄養価
  • 加算後
  • 消費カロリ

きび・精白粒

「 きび・精白粒 」の栄養価を食事摂取基準詳細で評価した場合、この基準に最も近い値で含まれる100g中の栄養素は、モリブデン(64%)、次は銅(47.5%)、そして、亜鉛(33.75%)、ビタミンB1(30.91%)、ナイアシン(30.83%)、となります。また、100%以上は「必要量」以上を満たし、上限のある成分では過剰となる場合があります。


日本では、黍団子(きびだんご)で良く知られる、食材となります。また、黍餅などでも使われていることから、その知名度は高いものとなっています。粟(あわ)と同様に、その栽培歴史も古く、古い時代から利用されてきた穀類の一つに数えられています。中央アジアにおいては、様々な変異が認められていますが、その野生種となる祖先が、現在においてもハッキリとされていません。ただ、栽培化が開始されたのは、この変異が見られる中央アジアではないかと考えられています。現在、よく知られる生産国は、中国やインド、中央アジア諸国となっています。種類では、うるち種ともち種が知られており、これは粟の区分と同様のものになります。もち種は、餅をはじめ、飴(あめ)や団子、おこわ、酒などに利用されています。地酒で良く知られているものの中には、中国の黄酒(ホァンチュウ)などがあります。一方、うるち種は、挽き割り粥(ひきわりがゆ)や炊飯、粒粥(つぶがゆ)などに利用されています。また、茎葉は、飼料としても使われており、中でも小鳥の餌として適用されるケースが多いとされています。尚、雑穀とは色んなものに使われている言葉であるため、漠然としてハッキリとしていません。一般的には、黍をはじめ、粟や稗(ひえ)、鳩麦(はとむぎ)などを総称して使われています。
きび・精白粒