みなみくろたち/バラクータ


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  • 成分合計
  • カロリー

みなみくろたち・生

「 みなみくろたち・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、6%含有し、120k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(270.83%:6.5μg)、次はナイアシン(95%:11.4mg)、そして、n-3系脂肪酸(59.38%:0.95g)、蛋白質(43.4%:21.7g)、ビタミンB6(41.67%:0.5mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆13%
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みなみくろたち


クロタチカマス科に属し、成長すると体は凡そ二メートルに及び、体重は5キログラム程度となります。市場へは、おきさわらの名で出回っており、オオシビカマスと呼ばれることもあります。一本の側線があり、下側に湾曲した後部を持ち、体形は側偏して延びています。大西洋、太平洋、インド洋などの温帯地域に生息し、群れて遊泳しています。日本へはニュージーランドから冷凍輸入されたものが多くなっていて、粕漬けや照り焼き、練り製品などに利用されている他、ムニエルや煮魚、焼き魚、グラタンなどにも用いられています。白身魚で骨が多いのが特徴です。味はあっさりとしていて淡白なものとなっており、身肉も柔らかくなっています。主にすり身としての利用に適しているとされています。南半球の諸国では、燻製やフライとして利用しています。尚、サワラは、分類学上、サバ科サワラ属の総称となりますが、クロタチカマス科は、サバ科の近縁種となります。世界では十八種類のサワラ類が存在しているとされ、日本においても、このうち五種が知られています。サワラ類は、白身魚であるため、身肉もあっさりしていて且つ淡白で、癖のない食味になっています。
みなみくろたち・生
別名:バラクータ、みなみおおすみやき、おおしびかます切り身