ビンナガ


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ビンナガ・生

「 ビンナガ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、5.85%含有し、117k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、セレン(284%:71μg)、次はナイアシン(216.67%:26mg)、そして、ビタミンD(127.27%:7μg)、ビタミンB12(116.67%:2.8μg)、ビタミンB6(78.33%:0.94mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆12%
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ビンナガ


ビンナガ(鬢長)は同じ鮪類(まぐろるい)の中でも一番小さな体をしていて、大西洋及び太平洋の熱帯地域や温帯地域などに広く分布しています。また、同じ鮪類中でも冷たい海域を好む傾向があり、これも他の鮪と異なる点になります。鬢長は、幼魚時代に、キハダやメバチ、カツオなどの他の幼魚と共に海域の表層に浮上し回遊することがあると言われています。成長すると体長は凡そ一メートル程度となり、体重も凡そ三十キログラム程度になります。こうして成魚に育った鬢長は、主に熱帯地方の海域において深海を遊泳します。日本へは六月頃に、周辺沖合いに接近し回遊すると言われています。身肉は淡桃色、或いは白くなっており、肉質は柔らかくツナ缶などの材料に利用されています。一般には、シーチキンの名称で市場へ流通しているものとなります。その他、鬢長でも脂肪の乗ったものは、刺身や鮨種として利用されてることもあります。尚、サバ科に分類される鬢長は、とても長い胸鰭(むなびれ)を持っているため、別名で「トンボ」と呼ばれることもあります。特に漁業関係の界隈でそう呼ばれるケースが多いとされています。その他の別名では、「カンタロウ」、「ビンチョウ」と呼ばれることもあります。
ビンナガ・生
別名:びんちょう、とんぼ、びんながまぐろ切り身(皮なし)