ハマフエフキ


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ハマフエフキ・生

「 ハマフエフキ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、4.5%含有し、90k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンD(200%:11μg)、次はビタミンB12(154.17%:3.7μg)、そして、ナイアシン(84.17%:10.1mg)、蛋白質(41%:20.5g)、リン(31.25%:250mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆11%
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ハマフエフキ


ハマフエフキ(浜笛吹)は千葉県より南部から沖縄の熱帯地域及び温帯地域、インド洋、太平洋西側、東シナ海と広く分布しています。珊瑚礁周辺や岩礁、砂礫周辺を住処にしていて、浅瀬から、深いところで水深十メートル程度と言われています。淡青色の斑点を体に持ち、放射状の淡青色線が吻から目の位置まで何本か走っています。黄褐色をした体を持ち、突出した吻が名称の由来になっています。浜笛吹は、フエフキダイ科の仲間の中でも一番大きい体を持ち、成長すると凡そ一メートル弱の体長に達します。別名では、クチビと呼ばれていますが、これは、口の中が朱色をしているところに因んでいます。見た目はフエフキダイと似た様なものですが、浜笛吹は、青くなった胸鰭(むなびれ)の上辺を持っています。身肉は白身になっており、調理では、刺身をはじめ、煮付け、バター焼き、蒸し物、から揚げ、あらい、塩焼き、煮魚、焼き魚などに利用されています。高級魚の一つとなっており、沖縄県などでは周年漁獲されています。また、磯釣りとしても注目を浴びています。地域によっては、タバネ、ムチヌイユ、タマメ、タバネ、シクジロなどと呼ばれており、そのほか浜笛吹ダイ、シモフリフエフキなどと言われることもあります。
ハマフエフキ・生
別名:たまみ廃棄部位:頭部、内臓、骨、ひれ等(三枚下ろし)