ハンペン


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ハンペン

「 ハンペン」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、4.7%含有し、94k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ナトリウム(21.41%:590mg)、次はナイアシン(20%:2.4mg)、そして、蛋白質(19.8%:9.9g)、ビタミンB12(16.67%:0.4μg)、リン(13.75%:110mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆5%
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ハンペン


ヤマイモにサメ類の肉などを練りこんで、これに細かい気泡が混入するようにしてゆでたものがハンペンとなります。産地は東京で、名産となります。食感が非常によい食品で、またとても柔らかいのが特徴です。良く似たものに、関西のあんべいや、しんじょ、焼津の黒ハンペンといったものがあり、気泡を含み水分も多いため、保存には向きません。はんぺんはその柔軟性から非常に加工しやすいという性質があり、お年寄りや幼児の食材としても適しています。原材料ではサメ以外に、すけとうだら、ぐちといった白身魚なども用いられ、これらをすり身にしたものと、やまいもをすりおろしたもの、上新粉を混入させてゆであげます。良質のタンパク質を含み、体力を強化したり、滋養強壮(じようきょうそう)などにも役立つとされます。最も広く知られる用途では、おでん種となり、はんぺんは煮すぎないのが良いとされます。ただ、はんぺんには百グラム中二グラム程度の食塩が含まれており、塩分の摂取制限を気にする場合は、食べ過ぎにも気を配る必要性があります。主な成分はタンパク質をはじめ、脂質や炭水化物、ナイアシン、カルシウム、マグネシウムといったものになります。