ホキ(生)


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ホキ・生

「 ホキ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、4.2%含有し、84k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ナイアシン(36.67%:4.4mg)、次は蛋白質(34%:17g)、そして、ビタミンB12(29.17%:0.7μg)、リン(20%:160mg)、ビタミンD(18.18%:1μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆8%
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ホキ


細長い体が特徴で、成長すると体は凡そ一メートル前後になります。水深数百メートルの深海を住処にしていて、オーストラリアやニュージーランドの沿岸に生息しています。もともとあまり食用にされることのなかった魚ですが、加工用のすり身に用いるため、日本漁船が漁獲し始めたことがきっかけとなり普及しました。現在では、あまり漁獲されることはなく、販売されているものも、その多くが切り身であるため、ホキそのものの姿を見かけることはありません。食味は、あっさりとしていて淡白なものになっています。身肉は白身で脂肪の含有量が少なく、煮物や揚げ物などに利用されています。ホキは現在、マクルロヌス科に属していますが、かつては認められていませんでした。古くはメルルーサ科に分類されていて、近年の研究によってほきの独立性が認められるに至っています。尾鰭(おびれ)が存在せず、長い尾部が特徴になっています。本格的に漁獲されだしたのは、1969年以降のことですが、現在、漁業水域問題の観点から、日本漁船はそのほとんどが操業していないと言われています。淡白であっさりとしたほきの身肉は白身になっているため、すり身の他、フライなどにも利用されています。特に、ファーストフードやフライを用いるお弁当などに幅広く使われています。