キングクリップ/リング


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キングクリップ・生

「 キングクリップ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、3.9%含有し、78k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(54.17%:1.3μg)、次はナイアシン(40%:4.8mg)、そして、蛋白質(36.4%:18.2g)、リン(21.25%:170mg)、カリウム(17%:340mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆8%
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キングクリップ


見た目は、イタチウオやナマズで、成長すると凡そ二十五キログラム程度の重さになり、体長も凡そ一メートル程度になります。漁獲は、トロールにて行われ、ニュージーランドやアルゼンチン、チリ、オーストラリアの沿岸に生息しています。現在、これらの国から日本へ輸入されていますが、キングクリップと近縁種とされる南アフリカ産のものも日本へ輸入されています。何れも冷凍輸入によって日本へ運ばれ、切り身にして販売されています。身肉はあっさりとしていて淡白な味となっています。また、白身魚で、小骨もあまりありません。調理では、中華料理、洋食料理、和食料理いずれにも利用されていて、フライやバター焼き、粕漬け(かすづけ)、味噌漬け(みそづけ)といったものに使われています。その他、肝臓も食用にされていて、美味しいとされています。南半球の国々では魚の王様と称していて、また、アシロ科に分類されるキングクリップは、欧米において鶏肉より高い評価を得ているそうです。別名では、単にキング或いはリングと呼ばれることもあります。