マジェランアイナメ


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マジェランアイナメ/マジェランあいなめ・生

「マジェランアイナメ/ マジェランあいなめ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、13.6%含有し、272k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンD(309.09%:17μg)、次はビタミンA(257.14%:1800μg)、そして、n-3系脂肪酸(62.5%:1g)、ビタミンE(36.67%:2.2mg)、ナイアシン(27.5%:3.3mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆3%
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マジェランアイナメ


マジェランアイナメは日本ではあまり知られていない魚ですが、南アフリカや南アメリカに生息している魚になります。アイナメという名称が入ってますが、分類学上、アイナメ科とは遠い縁になります。ノトセニア科に分類されていて、成長すると体は五十センチ程度の体長になります。体側には、暗色斑が不定形に見られ、灰褐色をした体色を有します。見た目もアイナメによくにていて、住処とする場所もアイナメと同じく深海になります。そのため、アイナメと同様に取り扱われるケースが多くなっています。別名では、メロとも呼ばれていて、かつて市場において「銀むつ」の名称で出回っていた経緯があります。その後、JSA法改正によって「銀むつ」の名称は使われなくなりました。これは、むつとは全く縁のない魚の種類であったことが原因となっています。生息域は、アルゼンチンやニュージーランドが知られていて、これらの地域において漁獲されたものは、内臓と頭を除去したのち冷凍食品にして輸入されています。身肉には脂肪が多く含有されているため、肉質も柔らかいものとなっています。調理では、焼き魚や粕漬け、煮魚などに利用されています。尚、マジェラン鮎並は、五十数年程度、生存すると言われています。
別名:メロ、おおくち、マゼランあいなめ切り身