三宝柑


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三宝柑/さんぼうかん・砂じょう・生

「三宝柑/ さんぼうかん・砂じょう・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、2.2%含有し、44k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンC(39%:39mg)、次はカリウム(14%:280mg)、そして、パントテン酸(8.75%:0.35mg)、(7.5%:0.06mg)、葉酸(6.67%:16μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆4%
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三宝柑


三宝柑(さんぼうかん)は、ミカン科に分類されていて、だるま柑(ダルマカン)とも呼ばれています。これは、果実の果頂部(かちょうぶ)が突出しているためで、その形状があたかも、だるまのその形状に似ていることが、だるま柑と名付けられた由来とされています。利用のされ方は、主に生食ですが、加工品としてマーマレードなどにも利用されています。ただ、流通しているさんぼうかんのそのほとんどは生食となっているのが現状です。旬は三月から四月にかけてで、主な産地は和歌山となります。サンボウカンは、盛り上がった果頂部(かちょうぶ)を持つ、特有の形状を有する柑橘類(かんきつるい)です。さんぼうかんの名称の由来は、かつて江戸時代において、殿様に和歌山城内にて、さんぼうかんの果実を三方に乗せて献上したことと伝えられています。果実の果皮(かひ)は厚く粗いものとなっておりますが、剥き易く食べやすくなっています。その重量は凡そ250グラム前後で、果肉(かにく)において苦味はほとんどなく、味は少し淡白気味ではあるものの、その風味は非常に良いものとされています。生産地は国内においては和歌山県となります。