切山椒


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切山椒/きりざんしょ

「切山椒/ きりざんしょ」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、モリブデン(104%:26μg)、次はカロリー(12.4%:248k カロリー)、そして、(8.75%:0.07mg)、ナイアシン(7.5%:0.9mg)、マンガン(7.14%:0.25mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆6%
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切山椒


郷土銘菓として山形県米沢市の切り山椒(きりざんしょ)などが知られる。製法は容器に上新粉と温めた湯を投入し、こねつける。そしてせいろうの上に出来上がった種をちぎって並べ、蒸す。蒸し上がれば臼でまとめ、砂糖を何度か添加する。その後再度蒸し上げ、山椒を混ぜる。切り山椒はすあま生地に山椒を混ぜたもので、上記の製法によってこしらえ、薄い短冊状に切った菓子である。起源は日本橋小伝馬町のべったら市とされており、ここで江戸時代に売りに出されたことが最初のようである。地域によって山椒餅とも呼ばれ、切り羊羹(きりようかん)とともに正月によく販売される。べったら市や暮れの酉の市で売られる。