サラミ

サラミの概要

越冬のために生活の知恵として考案されたのがドライソーセージで、これをサラミと言います。また、食肉製品を保存用として作る慣習は、キリスト教に由来します。種類ではピックテリサラミやサラメミラノ、チョリソー、ペパロニがあります。ピックテリサラミは白カビを生じさせる種類で、冷燻した後乾燥させて三ヶ月ほど待ちます。用いるのは豚肉及び豚脂で、これを細びきにします。サラメミラノは熟成と乾燥を牛の腸を用いて行うもので、牛肉と共に豚肉や豚脂を混入させたものです。チョリソーはトウガラシを混入させたものもありますが、ニンニクやパプリカを混ぜ合わせたものも見られます。豚肉を荒く切ったものが使われ、スペインで広く知られる種類です。ペパロニは辛味があってピリッとしており、これはペッパーを利かせたものです。豚肉と牛肉で製造され、原産地はイタリアです。

サラミ/期待される効能・効果

サラミは貧血の改善に有用とされます。また、蛋白質の供給源にもされます。含有されるサラミの成分には、ビタミンB1・B2、鉄などがあります。ビタミンB1は不足すると食欲不振や手足のしびれ、倦怠感、脚気などの症状が現れます。悪化すると心臓が肥大したり、浮腫みを生じることもあります。主に糖質のエネルギー転換に関わっており、他には手足の末梢神経や脳の中枢神経を正常に機能させるのに必要とされています。ビタミンB2は不足すると強い痒みや髪の障害、舌炎、口角炎、口内炎などを生じます。蛋白質や脂質、糖質のエネルギー転換に関与している他、成長促進や過酸化脂質の分解作用があるとされます。鉄は、元来吸収されにくい成分ですが、過剰だと鉄沈着症を招きます。主に酸素運搬や細胞へのその取り込みに関わっています。