たもぎ茸


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たもぎ茸/たもぎたけ・生

「たもぎ茸/ たもぎたけ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.8%含有し、16k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ナイアシン(105.83%:12.7mg)、次はビオチン(46%:23μg)、そして、(40%:0.32mg)、葉酸(33.33%:80μg)、パントテン酸(33%:1.32mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆13%
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たもぎ茸


楡木茸(タモギタケ)は人工栽培も可能なキノコで、鮮明な橙黄色をした傘が特徴となっています。見た目は平茸(ひらたけ)のそれによく似ていて、夏から初秋にかけて出回るキノコとなっています。傘の肉厚が、平茸のそれより薄くなっていて、その周りが脆く折れやすくなっています。ヒラタケ科に属し、一パックが大体百グラムで販売されています。広葉樹の倒木及び切り株などに見られるもので、特に北海道や中部より北側の山林において生息しています。栽培は、菌床栽培によるもので、主におがくずを用いた培地にて行われています。食味の評価は高く、香りと共に味も上質とされています。内容量は控えめなものの、食感もよく、出汁にすると濃厚な味わいになるとされています。調理では、鍋物をはじめ、天ぷら、グラタン、汁物、炒め物、サラダ、オムレツ、シチュー、卵とじ、澄まし汁などに利用されています。加熱すると褐色に変化するのも特徴の一つとなっています。また、たもぎたけには、同じキノコの仲間の中でもβ-グルカンをとても多く含有しているため、癌やウイルスに対する免疫力亢進が期待されています。尚、ヒラタケ科に分類される楡木茸(たもぎたけ)は、別名で「わかい」、「たもきのこ」、「にれたけ」、「とちもたし」、「ゴールデンシメジ」などと呼ばれることもあります。特に北海道などでは「にれたけ」の名称で通っています。
別名:にれたけ、たもきのこ試料:栽培品廃棄部位:柄の基部(いしづき)エネルギー:暫定値