銀杏芋


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銀杏芋/いちょういも・塊根・生

「銀杏芋/ いちょういも・塊根・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、5.4%含有し、108k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、カリウム(29.5%:590mg)、次は(25%:0.2mg)、そして、パントテン酸(21.25%:0.85mg)、ビタミンB1(13.64%:0.15mg)、モリブデン(12%:3μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆7%
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銀杏芋


銀杏芋(いちょういも)は、形状が三味線(しゃみせん)のばちのようになっていて、また銀杏(いちょう)の葉の形状によく似ていることから名称もそれに由来したものとなっています。粘り気が非常にあり、その粘り気は長芋より強いと言われています。産地は関東地方が中心となっており、千葉県や神奈川県、埼玉県、栃木県などが知られています。長薯よりポピュラーですが、栽培が少し困難とされています。先っぽが扇状に広がる銀杏薯(いちょういも)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属に分類され、別名では手薯(ていも)とも呼ばれています。食用にする際は、生食されるケースが多く、主にすりおろして利用されています。その他の調理では、汁の実、とろろ汁、揚げ物などに使われています。また、はんぺんなどにも使われており、和菓子にも用いられています。「かるかん」と言われる鹿児島県の名物などが知られています。これは、気泡性が、銀杏薯の粘性物質にあるためで、饅頭(まんじゅう)などにも使われています。尚、イモに含有される主成分は、そのほとんどがでん粉で、タンパク質が少々含有されている程度になります。また、やまのいも類は粘性が強いため、生食されるケースが多いと言われています。
別名:やまいも、手いも廃棄部位:表層