和三盆糖


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和三盆糖

「 和三盆糖」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、クロム(20%:2μg)、次はカロリー(19.2%:384k カロリー【旧2010年版では100g:383kcal】)、そして、パントテン酸(9.25%:0.37mg)、(8.75%:0.07mg)、マンガン(8.57%:0.3mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆3%
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和三盆糖


和三盆(わさんぼん)は、竹糖と呼ばれるサトウキビを使い、晩秋に採取した茎の搾り汁を石灰で中和し、ろ過後結晶化させます。これを更に水で練り上げ、砂糖の粒子を細かくする作業を施します。出来上がったものを圧搾し、蜜糖を取り除きます。この工程を何度か行い、最終的に乾燥させて和三盆が出来上がります。こういった伝統的な作り方をしているため、現在の精糖ではありません。また、このようにして出来上がったものは粉砂糖によく似たきめ細かさがあり、わずかに残存する糖蜜によって若干黄色味がかった白色となります。名称は盆上において三度砂糖を研ぐ作業に因んでいます。
和三盆糖