栃の実


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栃の実/とち・蒸し

「栃の実/ とち・蒸し」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、8.05%含有し、161kcalです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、カリウム(95%:1900mg)、次は(55%:0.44mg)、そして、マンガン(41.71%:1.46mg)、食物繊維(36.67%:6.6g)、カルシウム(27.69%:180mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆10%
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栃の実


栃の実(トチノミ)は沢山の雄花及び両性の花から構成されていて、五月から六月にかけて円錐花序につき開花します。球形の果実を持ち、秋が訪れる頃にになると、裂けて開いて中にある種子を落下させます。種子は褐色をしていて、且つでん粉を含有し、かつては救荒食物として利用されていた経緯があります。トチノキ科トチノキ属に分類される高木で、苦味成分であるタンニンやサポニンといった成分も含有しています。そのため、この苦味成分を除去し、あく抜きをする必要性があり、水にさらして乾燥させた後、また水に浸して皮を剥きます。このあく抜きには、凡そ一ヶ月程度かかると言われています。収穫は十月から十一月にかけて行われ、調理では、とち餅をはじめ、菓子、麺類、トチノ実せんべいなど、主に郷土料理として用いられています。また、セイヨウトチノキはフランスにおけるパリの並木道で広く知られており、フランスではマロニエと言います。日本では、北海道から九州に至る範囲に見られ、北海道をはじめ、本州、九州、四国、中国地方などに分布しています。尚、トチノキ科トチノキ属に分類される栃の実(とちのみ)は、別名で「とちぐり」と呼ばれることもあります。