ウォッカ

ウォッカの概要

発祥は不明ですが、ウイスキーやブランデーと並び蒸留酒として古い歴史を持ちます。種類ではピュアとフレーバードウォッカがあり、前者はほとんど水とアルコールで構成されます。スクリュードライバーやソルティ、モスコミュールなどカクテルに用いられます。後者は原料に香味付けしたもので、果汁やスパイスなどを加えます。またナッツ類を添加したり、樽で熟成させるものも見られます。熟成タイプはブランデーなどを添加し、仄かな樽の芳香が特徴です。ウォッカそのものはロシアで有名な蒸留酒ですが、現在ではアメリカやポーランドなど多くの国で生産されています。アルコール度数は非常に高く、日本では火酒との呼び名もあります。大麦や小麦、ライ麦、トウモロコシなどを原料とし、麦芽を添加して糖化、醗酵、蒸留の工程を踏んで作られます。また蒸留後に水で度数を調整し、ろ過して不純物を除去します。同時にこの工程で純度が高まります。多くはレモンやプラム、チェリー、ライムなどの果汁で香味付けされますが、中にはズブロッカなどハーブに浸した薬酒タイプのものも見られます。

ウォッカ/期待される効能・効果

適度な量であれば、飲酒によるリラックス効果が期待できますが、栄養はほとんどありません。果物やスパイス、ナッツ類などを加えたフレーバードウォッカは添加したものによって若干成分も変わります。うぉっか自体、そのほとんどが水とアルコールで構成されます。