ヨメナ


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ヨメナ・葉・生

「 ヨメナ・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、2.3%含有し、46k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(293.33%:440μg)、次はビタミンA(80%:560μg)、そして、葉酸(70.83%:170μg)、ビタミンE(68.33%:4.1mg)、食物繊維(43.33%:7.8g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆16%
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ヨメナ


日本でも昔から春の若菜摘み草として広く知られている、キク科ヨメナ属に分類される植物で、「うはぎ」の名称で嫁菜のことが万葉集にも記載されています。九州から本州に至るまで、山野に自生する多年草で、七月から十月にかけて花を出します。食用にされるのは、春に摘み取った若い芽の部分で、お浸しや和え物、天ぷら、汁の実といった調理に使われています。キク科特有の芳香が若い茎葉にあり、よく知られる調理法ではヨメナ飯と言われる、まぜご飯があります。嫁菜はキク科に属し、別名では野菊(のぎく)とも呼ばれています。主に中部から西側の地域に自生していますが、関東で言われるは通常、関東よめなのことを指しています。旬は、三月から四月にかけてで、栄養面ではビタミン類をはじめ、ミネラル類である鉄分やカリウムなどを多く含んでいます。尚、カリウムには、体内のあまったナトリウムを体外へ排出する働きがあると考えられており、このことから血圧の正常化に有用に働きかけると言われています。
若葉別名:おはぎ、うはぎ、はぎな