マコモタケ

マコモタケの概要

マコモタケは寄生した菌によって肥大したまこもの若芽。筍(たけのこ)や里芋(さといも)に似た風味があります。中国の水生野菜で、単に「まこも」とも言います。食感も筍風と言われていて、あっさりしていて柔らかくなっています。旬は三月から五月にかけてと、九月から十一月にかけて、年二回あります。日本での産地は沖縄県で、海外では台湾などがマコモタケの主産国となっています。料理では、煮物や炒め物、グラタンやサラダ、スープといったものにマコモタケが利用されています。

マコモタケ/期待される効能・効果

マコモタケに栄養価はあまりありませんが、カリウムや食物繊維がやや多目とされます。マコモタケは、主に香りや食感を嗜好する食材と言えます。尚、カリウムは高血圧の改善や予防に有効と考えられています。これは、カリウムが体内の余分なナトリウムを体外へ出しながらバランスを取るためとされています。他にも筋肉の作用や心臓の作用の調節を担っていたり、一定比率によって細胞内液の浸透圧をコントロールする働きを受け持っています。不足すると、麻痺状態を引き起こしたり、筋無力症といった症状を発生させることもあります。食物繊維はその水分を吸収する能力から胃部を膨らませ、満腹感を引き起こします。このことから最近では、過度な食物摂取を防げるとして、ダイエット食品といった観点から人気を集めています。更に、食物繊維は便秘の改善にも有効と言われています。