ジャーマンカモミール/カモマイルカミツレ

ジャーマンカモミールはハーブに由来することから、ハーブティーとしての利用が一般的になっています。そのため、紅茶や他のハーブと併用されることもあります。原産地は北アジアからヨーロッパ地方とされていて、別名ではカモマイルカミツレとも呼ばれています。種類では、ローマンカモミールとジャーマンカモミールが広く知られていて、ハーブに適用されるのはジャーマンカモミールとなります。小菊のような花を咲かせ、りんごのような甘い芳香を放つのが特徴になっています。

ジャーマンカモミール/期待される効能・効果

一般には就寝前のハーブティーなどに用いられていて、これは、カモミールに神経の興奮を鎮め、睡眠を誘発する働きがあると考えられているからです。古くは民間療法の領域において紀元前一世紀ごろからジャーマンカモミールが多用されていた経緯があります。同じカモミールであるローマンカモミールもありますが、これの代用としてジャーマンカモミールが用いられていたそうです。どちらにも似たような作用があるとされていて、神経からくる下痢、又は消化器系の障害の改善、胃潰瘍、浮腫み、頭痛の改善といった目的で利用されていました。また、花粉症や喘息などのアレルギー反応にも有効とされています。中でも鎮静作用が注目されていて、カモミールの緩やかな働きが子供に向いているとの評価がなされています。