茴香/イタリーウイキョウ

食用にする際は、イタリーウイキョウを細かく刻んでサラダ及びスープといったものに使われています。また、消臭目的で、肉料理及び魚料理といったものにもイタリーウイキョウが利用されています。葉は香草として利用されるケースが多く、葉柄の基部は多肉質となっており、肥大化したものを食用にします。この基部は一枚一枚剥がして、サラダや煮込み料理、スープやグラタンなどに用いられています。一般には肥大化した基部と葉部は別々に利用します。別名では、ローマフェンネル、フローレンスフェンネルとも呼ばれていて、原産地を南ヨーロッパとしており、芳香の高さが特徴になっています。スパイスのフェンネル変種とされていて、日本の農林水産省ではイタリーウイキョウをフェンネルと総称しています。そのため、スパイスのフェンネルとしばしば、間違われることがあります。イタリーウイキョウは、香味野菜の一つで、利用部位は軟化した葉柄となります。

イタリーウイキョウ/期待される効能・効果

西洋では古くからスパイスのフェンネルを薬草として用いてきた経緯があり、精油成分と種子は、炎症抑制、利尿促進、食欲不振の改善に利用されていました。また、うがい薬に用いたり、胃痛にも適用されていました。こうした使い方は漢方の領域でも、似たようなものになっています。ただ、イタリーウイキョウの葉柄部分に含有される成分やその働きは、まだハッキリと解明されていません。