セルリアク

セルリアクはせろりーの変種で根セロリとも呼ばれています。かぶに似た球状の根を食用にします。セロリーは、古代ギリシア時代、古代ローマ時代において、魔除けをはじめ、香料や強壮剤、整腸剤として利用されていました。フランスでは十七世紀頃に食用とされ、イギリスでは十八世紀頃から品種改良が行われていきました。アメリカへは十九世紀ごろに導入され、多様な品種改良によって多くの品種が生まれていきました。

セルリアク/期待される効能・効果

セルリアクの根はセロリーに似たにおいがします。栄養価もせろりーとよく似ており、ビタミンB1やビタミンB2、カルシウム、食物繊維といったものがセルリアクに含有されています。食物繊維は、胃の内部で水分を吸収して膨張する性質があり、満腹感を与えます。こういった性質が、成人病或いは生活習慣病の原因の一つである食物の過剰摂取を未然に抑制すると言われています。また、食物繊維は人間の腸内で、発癌物質などの有害物質を自身に吸着させながら移動して排泄されますので、癌(がん)の発生を予防すると言われています。このため、セルリアクにも期待されるところです。ビタミンB1は疲労回復に有効な成分で、水に溶けやすく、熱によって更に溶けやすくなる性質を持っています。ビタミンB2は、成長促進やアミノ酸、炭水化物、脂質の代謝に必要な成分で、不足すると口唇炎や口角炎を発症し、成長が停止すると言われています。カルシウムは、骨や歯などの硬組織を生成する上で重要な成分となっています。細胞の情報伝達に関与し、欠乏すると神経過敏症を引き起こしたり、骨や歯の密度が低下し、それが脆くなっていきます。