眼張/メバル

大小の棘(とげ)が頭の上に見えていて、突出した顎(あご)を持っているのが特徴になります。また、大きな目をしていて、成長すると凡そ三十センチ程度の長さに育ちます。フサカサゴ科に分類されていて、キンメバル、アカメバル、クロメバルの呼び名があります。これらはいずれも同一種類ですが、キンメバルは灰褐色をした体色を持っているものを指しています。アカメバルは、体色が灰赤色で、クロメバルは黒灰色の体色を持つものを言います。体色に個体差があるのは、住処とする場所によるものと考えられています。関西を中心に生息しているものはアカメバルで、関東においてはクロメバルとなっています。十一月から一月にかけて仔魚(しぎょ)を産むため、卵胎生(らんたいせい)に分類されています。旬は四月から六月とされていますが、脂の乗った一月から三月にかけても美味とされています。身肉は白身になっており、且つ身もしまっています。調理では、煮つけをはじめ、バター焼きやムニエル、揚げ物、味噌漬け、粕漬け、味噌汁の実、焼き魚、から揚げなどに利用されています。中国料理では甘酢あんかけにも使われています。メバルは、小骨の多いところが欠点ですが、上質の味を持っていると言われています。尚、地域によっては、メバチ、テンコ、ワガ、ハチメなどと呼ばれている所もあります。

食品カロリー栄養素成分表/栄養価

眼張(100g中) -メバル-
熱量(カロリー) 109kcal
タンパク質 18.1g ビタミンD 1μg
脂質 3.5g ビタミンE 1.5mg
炭水化物 微量 ビタミンK 0μg
βカロテン 0μg 亜鉛 0.4mg
レチノール 11μg カリウム 350mg
ビタミンB1 0.07mg カルシウム 80mg
ビタミンB2 0.17mg 0.4mg
ナイアシン 1.6mg 0.05mg
パントテン酸 0.37mg マグネシウム 27mg
ビタミンB6 0.11mg マンガン -
葉酸 5μg リン 200mg
ビタミンB12 1.5μg 食物繊維 0g
ビタミンC 2mg コレステロール 75mg

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