一重草/ヒトエグサ

  • 単品栄養価
  • 加算後
  • 消費カロリ

ひとえぐさ・素干し

「 ひとえぐさ・素干し 」の栄養価を食事摂取基準詳細で評価した場合、この基準に最も近い値で含まれる100g中の栄養素は、マグネシウム(303.45%)、次は食物繊維(245.56%)、そして、ナトリウム(163.34%)、カルシウム(141.54%)、葉酸(116.67%)、となります。また、100%以上は「必要量」以上を満たし、上限のある成分では過剰となる場合があります。

一重草


緑色をした葉は膜状になっており、その色も鮮明で肉質も柔らかくなっています。生長すると十センチ程度の大きさに育ち、一般には「アオノリ」の名称で市場へ流通しています。太平洋岸の真ん中から南側、九州や南西諸島に至るまで分布しています。多くは、潮間帯の岩などに生息しています。ヒロハノヒトエグサは、ヒトエグサと見た目も良く似たものになっており、両者は同じ仲間の藻類となります。ヒロハノヒトエグサの方が大きく育つため、葉が傷つけられやすく、また穴が開きやすくなっています。青ばらは、天日に干して作られたもので、青板は、刻んだものを抄いて、乾燥品にしたものとなります。旬は十二月から五月にかけてで、調理では佃煮のほか、青海苔や汁の実などに利用されています。海苔佃煮は、一般にヒトエグサを元に生産されていて、アマノリは用いられていません。これは、ヒトエグサを用いた方が柔軟性のある佃煮が出来上がるためで、その芳香もヒトエグサの方が優れていると言われているためです。また、昔から九州地方などでは、汁の実などにヒトエグサが利用されてきた経緯があります。日本での産地は三重県をはじめ、徳島県や香川県、愛知県などとなっています。尚、ヒトエグサ科ヒトエグサ属に分類される一重草(ひとえぐさ)は、現在養殖も実施されています。
ひとえぐさ・素干し