天草/テングサ(素干し)


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天草/テングサ・素干し

「 天草/テングサ・素干し」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、7.2%含有し、144k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(486.67%:730μg)、次はマグネシウム(379.31%:1100mg)、そして、食物繊維(262.78%:47.3g)、カリウム(155%:3100mg)、ビタミンB2(69.17%:0.83mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆1%
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天草


隠岐諸島や能登半島などの日本海側及び紀伊半島や伊豆諸島、房総半島などの太平洋側で多く見られ、いずれも主産地として広く知られています。まくさは、金色の針状のものに柔軟性を持たせたような形状をしており、暗紅色の体枝が細く、それが複雑に分岐したようなものになります。干潮線より下に水深15メートル程度の岩などに生息しています。天草科に分類される天草は、別名で、「まくさ」とも呼ばれており、てんぐさそのものは、「まくさ」、「ゆいきり」、「おばくさ」、「しまテングサ」の総称したものとなります。オバクサは、見た目がまくさによく似ていますが、少し扁平な枝を持っています。また分岐点で急に細くなった枝が特徴となっています。ユイキリは、円柱状の枝を持ち、その太さは凡そ三ミリ程度となっています。乾燥下にあると、白色になりますが、通常は、緑褐色或いは緑黄色をしています。また、凡そ一ミリの小葉が枝の周りに付着しています。別名では、トリノアシと言われることもあります。ヒラクサは、その名称のように体が平たくなっており、触ると固くなっています。本州の南側より九州に至るまで分布しています。尚、テングサより寒天質を抽出したものからところてんが作られています。具体的には、テングサの体細胞間に存在する寒天質を取り出し、それを冷却して固めたものとなります。てんぐさの旬は四月から十月にかけてで、調理ではこうしたところてんの他、サラダや寒天などにも利用されています。栄養面では特に食物繊維が多く含有されています。
別名:まくさ(和名)エネルギー:暫定値