ぶどう豆[ぶどうまめ/葡萄豆/ブドウマメ]


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ぶどう豆

「 ぶどう豆」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、14.45%含有し、289k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、n-6系脂肪酸(52.63%:4.21g)、次は(48.75%:0.39mg)、そして、n-3系脂肪酸(46.25%:0.74g)、ビタミンE(40%:2.4mg)、(40%:4.2mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆16%
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ぶどう豆


ぶどう豆は大豆の品種の一種であり、黒豆(くろまめ)とも言います。外観の皮は黒くなっていますが、この部分にはアントシアニンが多く含まれています。この物質は花や果実の色を構成するもので、フラボノイドの一種です。フラボノイドは天然に存在する有機化合物群であり、ポリフェノールと呼ばれる更に大きな化合物グループの一つです。アントシアニンは葡萄やムラサキイモ、ブルーベリーなどにも含まれており、肝機能向上や疲れ目などに有用とされる他、抗酸化作用を持つことでも知られます。ブドウ豆は多くの場合、砂糖と醤油を混ぜた煮豆として利用されます。色合いを調整するために赤さびの浮いた鉄釘と重曹を添加するケースも見られます。煮豆以外にも塩ゆでした黒豆が枝豆のように食されることもあります。また、黒豆きな粉として牛乳に混ぜて飲用されたりします。