大豆胚芽


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大豆胚芽/大豆はいが

「大豆胚芽/ 大豆はいが」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、22.1%含有し、442k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンE(308.33%:18.5mg)、次は葉酸(191.67%:460μg)、そして、(141.25%:1.13mg)、ビタミンK(126.67%:190μg)、(111.43%:11.7mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★★☆☆☆☆☆☆☆30%
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大豆胚芽


大豆胚芽(ダイズハイガ)は、豆の芽に位置する部分のことで、ここにダイズイソフラボンが集まっています。この成分は根粒菌が生存するのに欠かせないものであり、同時に根粒菌は大豆が成長するのにも必要な菌となります。大豆はイソフラボンを土壌の根粒菌を刺激するために使っています。また、これによって不活性な窒素分子を反応性の高い別の窒素化合物に変換する窒素固定が起こり、細菌との共生による瘤が根に発生し、根粒(こんりゅう)を形成することになります。大豆イソフラボンには、ゲニステイン、ダイゼイン、グリシテインなどがあり、これらは若干女性ホルモン作用を呈します。このため、骨粗しょう症や更年期障害などの改善に有用と考えられています。