レンズ豆(全粒・乾)[レンズマメ]


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レンズ豆/レンズまめ・全粒・乾

「レンズ豆/ レンズまめ・全粒・乾」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、17.6%含有し、352k カロリーです。【旧2010年版では100g:353kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、モリブデン(720%:180μg)、次はセレン(216%:54μg)、そして、(118.75%:0.95mg)、食物繊維(92.78%:16.7g)、(85.71%:9mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆12%
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レンズ豆


種皮色では、緑色をしたものや、緑を帯びた褐色、淡赤色をしたものがあり、炭水化物は全体の六割程度含んでいます。これは、乾燥種子の成分となりますが、他にもタンパク質が全体の四分の一程度、少量の脂質が含有されています。トルコ、インド、トルキスタンなどが原産地とされていて、特にインドの生産量は多いとされています。調理では、煮込みものをはじめ、サラダやカレーなどに利用されていますが、産地のインドでは日頃から多くの調理で使われており、挽き割りのダールなどがその代表例となっています。また、イタリアなどでは、煮物にしたレンズ豆を食する慣習があり、エジプトなどでは、アッツと呼ばれるスープなどに利用されています。これは風味をかもし出すために玉葱(たまねぎ)やトマトなどを利用して煮込んだものとなります。また、イタリアの大晦日では、特にこのレンズマメを食べる慣習があり、これはレンズマメにお金の意味があるからとされています。これに対し、日本では年越しソバを食するのが慣習となっています。その他、マメ科ヒラマメ属に分類される扁豆(レンズマメ)は、別名でヒラマメと呼ばれることもあります。
別名:ひらまめ