道明寺粉(もち米製品)


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  • 成分合計
  • カロリー

こめ・もち米製品・道明寺粉

「 こめ・もち米製品・道明寺粉」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、(27.5%:0.22mg)、次はマンガン(25.71%:0.9mg)、そして、亜鉛(18.75%:1.5mg)、カロリー(18.6%:372k カロリー)、ナイアシン(16.67%:2mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆5%
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道明寺粉


道明寺粉(どうみょうじこ)は、大阪府藤井寺市の道明寺で作られ出した乾飯や煎り種の一つです。もち米を水に浸け、蒸して乾燥させ、粗目に挽いたものを言います。もともと保存食として作られたのが始まりだとされます。具体的には水に糯米を浸し、水分を取り込ませてから水を切ります。かつては釜上にせいろを置いて蒸し、これを天日干しにて乾燥させ、干し飯として保存食に利用されてきました。現在では専用の乾燥機を用いて、糯米を乾燥させ、粗目に砕いてふるいにかけたものを道明寺として出回っています。また、乾燥させたものは粒の粗いほうから全粒や二つ割れ、三つ割れなどに分類され、全部で五種類となります。これらは用途に合わせて利用されます。
こめ・もち米製品・道明寺粉