もろこし(玄穀)


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もろこし・玄穀

「 もろこし・玄穀」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、17.6%含有し、352k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、モリブデン(136%:34μg)、次はナイアシン(66.67%:8mg)、そして、マグネシウム(55.17%:160mg)、(55%:0.44mg)、食物繊維(53.89%:9.7g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★★☆☆☆☆☆☆☆24%
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もろこし


蜀黍は、イネ科 もろこし属に分類される一年草植物を言います。玄穀(げんこく)は、穀物の穂からほぐした裸の完全種子のことを言います。もろこしは原産地を熱帯アフリカとしており、熱帯もしくは亜熱帯の作物として乾燥に耐性があり、ソルガムがとも言います。イネや小麦が育たない土地でも生育します。穀物として食べたときの食感はソバのそれによく似ており、ひき肉のような弾力性が特徴で、コクもあります。モロコシは飼料としても多用されていますが、現在でも食用に栽培している国は多く存在します。ただモロコシを主食とする場合、ロイシンの過剰摂取によってキノリン酸ホスホリボシルトランスフェラーゼの阻害が発生し、ペラグラを招く可能性があります。
別名:こうりゃん、ソルガム、たかきび、マイロ