もろこし(精白粒)


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もろこし・精白粒

「 もろこし・精白粒」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、18.2%含有し、364k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ナイアシン(41.67%:5mg)、次はマグネシウム(37.93%:110mg)、そして、リン(36.25%:290mg)、マンガン(32%:1.12mg)、(26.25%:0.21mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆12%
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もろこし


原産地をアフリカとしていて、栽培化されたのはサハラ砂漠の南側と言われています。その後、インドやアジアへと伝わっていきました。アジアの東北部側へ伝わった際には高粱(こうりゃん)と呼ばれる特別な品種が生まれたとされます。現在でも、中国やアフリカ、そしてインドといった国々では、蜀黍を主食とするケースが見られます。種類では、うるち種ともち種が存在していて、うるち種は、炊いて食される他、粉砕して粉粥(こながゆ)或いは、団子として用いられたりしています。一方、もち種は、もち米に混入させたり、搗き餅(つきもち)にされたりします。また、茎は青刈り飼料に用いられたり、建築材料として使われることもあり、中には茎から砂糖が採取される品種も存在しています。その他、穂からほうきが作られたりもします。現在は、アメリカをはじめ、中国やインド、メキシコ、アフリカ諸国などが生産国として知られています。イネ科に分類されるもろこしは、別名で、「タカキビ」、「ソルガム」などと呼ばれることもあります。尚、アフリカからは、凡そ四千年程前にインドへ伝播したとされていて、その後アジア東北部に広がり、ここで高粱が出来上がったとされています。
別名:こうりゃん、ソルガム、たかきび、マイロ歩留り:70~80%