粟/アワ

  • 単品栄養価
  • 加算後
  • 消費カロリ

あわ・精白粒

「 あわ・精白粒 」の栄養価を食事摂取基準詳細で評価した場合、この基準に最も近い値で含まれる100g中の栄養素は、モリブデン(88%)、次は銅(61.25%)、そして、ビタミンB1(50.91%)、パントテン酸(45.75%)、鉄(45.71%)、となります。また、100%以上は「必要量」以上を満たし、上限のある成分では過剰となる場合があります。


日本においての栽培歴史では、稲よりも粟(あわ)の方が古いと言われています。ユーラシア大陸においても、その栽培歴史は古く、もともとエノコログサと呼ばれる野生種が祖先とされています。原産地をインドや中央アジアとしていて、ここから東南アジアや東アジア、ヨーロッパ、そしてユーラシア大陸全体に広まっていったと考えられています。また、伝播するその過程で、様々な品種が生じたとされます。種類では、うるち種ともち種があり、日本の江戸時代には、もち種が上層階級の人に利用されていて、うるち種が庶民の食べ物として用いられていました。うるち種ともち種の違いは、含有されるでん粉の性質から区分されています。うるち種は、パンの一つであるロティや挽き割り粥、粒粥(つぶがゆ)、或いは米と混ぜて利用されてたりしています。もち種は、餅(もち)や飴(あめ)、粟おこし、炊飯などに使われており、その分布は東南アジアに限定されたものとなっています。その他、燃料及び飼料として茎葉を利用したり、地酒の素材として泡盛のようなものにも使われています。日本での一般的な調理では、もち種を、そのまま餅に利用したり、飴、栗おこし、飯などに使います。一方、うるち種は、お菓子をはじめ、団子や餅、飯、粥などに使います。
あわ・精白粒