鮎並/アイナメ(生)


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鮎並/アイナメ・生

「 鮎並/アイナメ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、5.65%含有し、113k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンD(163.64%:9μg)、次はビタミンB12(91.67%:2.2μg)、そして、n-3系脂肪酸(53.13%:0.85g)、ナイアシン(50.83%:6.1mg)、蛋白質(38.2%:19.1g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆16%
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アイナメ


鮎並は白身魚の一種で、白身であると共に透明感があり、脂が多く柔らかい肉質になっています。調理では、から揚げや煮つけ、刺身、椀種、焼き物、味醂焼き(みりんやき)、照り焼き、粕漬け(かすづけ)、味醂漬け、開き干し、木の芽焼き、あらいなどに利用されています。主に砂利底や岩礁付近の水深30メートル程度に生息しており、朝鮮半島南部や日本の各地域で見られます。漁獲は、定置網や刺し網、籠、延縄などで行われており、旬は春ごろと言われています。また、プラクリと呼ばれる仕掛けによって、磯釣り(いそづり)も行われています。旬は関東においては春頃となっています。ただ、地域によっては冬から春となっている所や春から夏になっているケースも見受けられます。成長すると30センチ以上になると言われており、九月から十一月にかけてが産卵期となります。この産卵期の間に、雄の体の色は変わり、橙黄色になります。鮎並科に属する鮎並は、地方によってアブラメやアブラコと呼ばれることもあります。アイナメの柔らかい白身には、うまみが豊富に含まれています。
別名:あぶらめ、あぶらこ廃棄部位:頭部、内臓、骨、ひれ等(三枚下ろし)